沢村版『つじうらづくし』より「おもふ人はむかふづら(想う人は向面)」。好きな男がいる座敷からお声が掛かり、ウキウキ気分で出たところ、連れの客の接待に回されて、主様とは畳をはさんで向かい合わせ。心の中では添え絵のように泣きたい気分だろう。
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