歌川房種画『新板辻うらづくし』より、「さきをいそくよ(先を急ぐよ)」。添え絵は貸本の山。物語の先が知りたくて、飛ばし読みをするのはよくあること。でも遊里は初会、裏を経てやっと床入りとなる。急ぎたくても急げない場所なのだ。
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