歌川重政画『膝栗毛滑稽辻占』第14コマは吉原。『膝栗毛』では宿場を通り過ぎるが、こちらでは弥次さんが座り込んで何かを食べている。実は原作では次の蒲原の宿で喜多八が大名行列の一行に紛れ込み、ただ飯を食べたあげく手ぬぐいに一膳分のご飯を包んで…
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