今日の辻占

tsujiurado2008-07-07

沢村版『つじうらづくし』より「かんがへてごらんよ(考えて御覧よ)」。江戸時代、武士や庶民は「月代(さかやき)」といって頭頂部を剃ったが、学者、医者、神官、公家などは頭頂部を剃らない「総髪」という髪型をしていた。この絵が添えられたのは、総髪がインテリを連想させるからだろう。