今日の辻占

tsujiurado2009-02-17

永島春暁作『辻うらはんだん』より、「地風升」。都々逸は、「かんくしのけばアノこうばいも やがて花さく時がくる(寒苦しのげばあの紅梅も、やがて花咲く時が来る)」。紅梅と遊女を重ねて、彼女にエールを送っている。アドバイスの部分は一部破損しているが、卦の意味も加えて類推すると、「辛抱すれば望みかなう」ではないだろうか?