2008-04-11 今日の辻占 沢村版『つじうらづくし』より「たんきはそんき(短気は損気)」。気が短い江戸っ子の代表として職人風の男が描かれている。転がる茶碗、ひっくり返るお膳。ちゃぶ台が家庭に普及する以前は、各人が自分の膳で食事をとっていたから、これは「ちゃぶ台返し」の祖形かもしれない。