乃木将軍と辻占売 その1

tsujiurado2009-05-03

東京赤坂・乃木神社脇の公園に「乃木将軍と辻占売」の銅像が建てられている。(画像)説明板によると、明治24年、乃木希典が陸軍少将の時代、用務で金沢を訪れた際に、辻占売を営みながら一家の生計を支えていた今越清三朗氏(当時8歳)と出会い、その境遇に感銘を受けて金2円を与えた。そして、時を経た昭和43年に、将軍の人となりを伝えるものとしてこの像が作られたという。(最初の建立場所は現在とは異なる)
この今越少年は、当時どんな暮らしをしていたのだろうか。明日から数回にわたって、見ていきたい。