辻占と辻易者 寛政元年[1789]、新井白蛾は随筆『闇の曙』で当時の俗信を厳しく批判しているが、辻占については次のように述べている。 辻占といふは、むかし婦人子供輩の翫びし事也。拾芥抄などに見へたり。今神社仏寺などの門前、或は川辺などに出てうら…
加賀吉版『新板こゐの辻占』より「そんなにおあんじでないよ(そんなにお案じでないよ)」。挿絵は、恋に悩める遊女であろうか。
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