幕末維新の辻占煎餅名店めぐり2 「望月堂」 第2回は、遠月堂から見て浅草橋を渡った反対側(横山町三丁目:現在の日本橋横山町)にあった「望月堂」という店を取り上げる。 淡島寒月は、『梵雲庵雑話』(平凡社、平成11年、P.123)で次のように述べてい…
加賀吉版『新板こゐの辻占』より「気がもめてならないよ(気が揉めてならないよ)」。絵は巻手紙と煙管。馴染みの客が顔を出さなくなったら、手紙を出して招いたり、煙草を吸ってイライラを解消したりと、花魁も大変なご様子。
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