江戸期の辻占菓子 その2(追加)

・江戸期の辻占菓子 その2(「辻占菓子」の章に追加)
退屈しのぎに、歴博の『懐溜諸屑』DBで「豆」と入力して検索してみたら、未確認の辻占豆とおぼしき商標が見つかった。画像が見たい方は、資料番号を添えておくので、直接DBで御覧になって欲しい。
7.尾張町・白梅軒の辻占豆
資料番号 H-1492-5-220。藍刷の商標で「元祖 辻宇羅豆」、「尾張町壱丁目 白梅軒」とある。辻占は当時、「辻宇羅」と書かれる事があった。DBの書誌データの方には「元祖 辻■■豆」とあるため、先の検索からは漏れたようだ。「尾張町壱丁目」は、今の中央区銀座5丁目辺り。「元祖」とは大胆だが、もし、本当だったら大発見だ。