2008-04-14から1日間の記事一覧

戦中・戦後の辻占菓子

戦中・戦後の辻占菓子 第二次大戦中の昭和17か18年の元旦、辻占紙片の内容を気にしたアベックが易占家・田畑大有の許を訪れている。恵方?詣りの土産に買ったアラレの袋の中に「末は烏の鳴き別れ」とあったので、易で占ってほしいというものだったが、大…

今日の辻占

沢村版『つじうらづくし』より「あいそづかしはよしておくれ(愛想尽かしはよしておくれ)」。絶交するために憎まれ口をきいたり、冷淡な態度を取る事を「愛想尽かし」というが、添えられているのは巻紙らしき絵。実は、遊里では勘定書のことも「愛想尽かし」…